一般推薦されたスマホ詰パラ作品

未分類
07 /05 2017
看寿賞は一般推薦が可能。

詰パラ7月号を見ていたら、一般推薦にスマホ詰パラに発表された作品が並んでいた。
どんな作品か気になった(2016年はスマホ活動をしていなかったので作品名を見てもわからなかった)のだが、
残念なことに図面が一切載せられていなかった!

図面がわからず、どんな作品か気になる人もいると思うので、ここで簡潔に紹介したいと思います。



【短編部門】
瓶子吉伸作「大駒や金を押しのけて」11手
①
26角、25玉、45飛、同馬、35金、同歩、24金、同玉、15角、同玉、16歩
まで
スマホ詰パラNo.7151



【中編部門】
テンクウ作「小さな御城に帰るのは?」25手
②
46龍、53玉、54歩、同と、44龍、同玉、54銀成、45玉、56銀、54玉、
63飛成、同銀、65銀、44玉、45歩、同玉、57玉、55玉、77馬、同と、
48玉、44玉、45歩、同玉、59玉 まで
スマホ詰パラNo.6946



のぞえり作「クレセントムーン」29手
③
84角、65玉、64と、同玉、73飛成、55玉、66角、同玉、67銀、55玉、
56銀左、同と、64銀、44玉、43と、同桂、53銀不成、同飛、64龍、
54桂、36桂、45玉、57桂、同と、34馬、同香、46銀打、同桂、44龍 
まで
スマホ詰パラNo.8481



【長編部門】
柏木作「鶯宿梅」61手
④
65と、同玉、76と左、64玉、74と上、同桂、同と寄、53玉、52と、同玉、
64桂、53玉、65桂、54玉、55歩、同玉、66と上、54玉、46桂、同歩、55と、
同玉、46と、54玉、53桂成、同玉、54歩、同玉、55と、53玉、44と、同と、
52桂成、同玉、62香成、同と右、63と上、同と、同と、51玉、43桂、同と、
52歩、同と、同と、同玉、43と、51玉、41歩成、同と、52歩、同と、同と、
同玉、53歩、同玉、54歩、同玉、55香、同玉、65と まで
スマホ詰パラNo.7076





自分もスマホ詰パラがきっかけで本格的に詰将棋創作を始めたのですが、
当時(自分が高校2年の頃)は全体的にみると、作品水準は正直低かった。

しかし今や本誌レベルに匹敵、あるいはそれ以上の作品も見られます。
スマホ詰パラから看寿賞が出る日もそう遠くはない?

平成28年度看寿賞

詰パラ投稿作品
07 /03 2017
今日詰パラ7月号が届いたので…

今更ですが
自作が平成28年度看寿賞中編賞をいただきました!


正直、今年度の中編は大作が多く、受賞は“100%ない”と思っていました。
受賞の知らせを聞いたときは「どうせラッキー受賞だろう」と思ったのですが、
第2次投票で中編首位だったので驚きました。

どこが評価されたのか気になっていましたが、
単に四銀連続中合であるだけでなく、収束まできっちりとまとめ切ったところが良かったみたいです。

ちなみに
自分の予想は、中編賞は「小林尚樹氏作、相馬慎一氏作の二作受賞」でした。
小林氏作が受賞を逃したことは衝撃でした。
受賞は逃したものの、詰将棋史に残る大傑作だと思います。



かくして2年連続で看寿賞をいただいたわけですが…
単に運が良かっただけで、選考員が違っていれば受賞はなかったでしょう。
自分の力など、看寿賞作家を名乗るには程遠い。

なので次は圧倒的な作品で看寿賞を獲りたいと思います!




ちなみに昨日の試合は勝ちました。

「教材に使えるフェアリー作品展」投稿作品

フェアリー作品
06 /04 2017
昨日、「近代将棋図式精選」が届きました!
とても豪華な一冊です!

さて今回はWeb Fairy Paradiseで行われた「教材に使えるフェアリー作品展」に投稿した自作について書きたいと思います。
結果項詳細はWFP5月号にて。

マドラシ③

【マドラシ】
同種駒の敵駒の利きに入ると、利きがなくなる。ただし玉は除く。

【作意手順】
27角、49角、38歩、27桂不成、37歩まで

【担当コメント(一部抜粋)】
氏も普通詰将棋の若手有力作家としてすでに名が通っていると思いますが、一方で私からの執拗なフェアリー勧誘の一番の被害者でもあります笑。今回も無理を言って1作出してもらいました。どうもです。



はい、一番の被害者です(笑)
彼からは会合毎にフェアリー作品を見せてもらってます。フェアリー創作の意欲は彼によってかなりかきたてられました。それでいろいろ挑戦したのですが、なかなか満足いくものは作れないですね。(彼の作品レベルが高すぎて自作が完成してもつまらないものに見えてしまう…)
今回の作品も以前彼に「マドラシで何か作ってみたら?」と言われて作ったものです。しかし面白味がない気がしてボツにしていました。しかしこの企画が行われると聞いて、主旨にピッタリだと思い、投稿を決めました。



さて作品について。
ヒントでお分かりだと思いますが、「先打突歩詰」が狙いです。マドラシを利用すれば不動玉で可能、というのが主張点。
角のマドラシ対を作り、それを解消するために歩を発生させることができるというわけです。

短評も思っていた以上に高評価でした!ありがとうございます!
とくにヒントがよかったみたいです(笑)

またこのような企画があれば参加したいです!

スマホ詰パラNo.6801と看寿賞作品

スマホ詰パラ投稿作品
06 /02 2017
スマホ詰パラに投稿した作品がTwitter上で思わぬ高評価を受けていた。

No.6801「フラリッシュナイト」
三桂連打連捨

この作品について
「看寿賞作品の副産物か?」
「看寿賞作品とどちらが先にできたのか?」
といったコメントがあったので、今日はその返事も兼ねてブログ書きます。


この「桂馬連打連捨」の始まりは、実は次の作品です。
2014年8月号新人コンクール


詰上がりからの逆算。逆算していったら冒頭の「二桂連打連捨」が入りました。
短評も詰上がりよりも桂馬を連続して打って捨てる手順に集中していました。

この作品を作った後、
「四枚の桂馬を連続して打って連続して捨てたら面白いんじゃないか?」
と思い至り、さっそく作図を開始しました。

はじめに出来た図は覚えていないのですが
「41に玉が居て、連打連捨をして22へ誘導して駒取りが可能になって詰む」
というものでした。これはヒドイ。

そこで作図にあたり、条件をつけました
①連打連捨中に余分な手が入らないこと
②連打連捨すると玉は1路だけ動くこと
③連打連捨後は駒取りなく、余分な手順を踏まずに詰むこと
④桂馬を打つ箇所が極力増えるような作図をすること
⑤盤面枚数は10枚以下に抑えること

③は理論上17手でできますが、とんでもない枚数になるであろうから20手超は良しとしました。
四枚桂馬を打つ意味付けはともかく、四枚桂馬を捨てなくてはならない意味付けが難しい。
桂馬を1枚も残せない状況づくりは困難を極めました…。

そんな中見つけたのが26馬配置。
玉を22に誘導する最中、44桂と打つと44馬と行けなくなり、結果として44桂を消去する必要が生じ、
これを消去するためには立て続けに桂馬を成捨てなくてはならないというわけです。

そうして完成したのが…
2015年3月号短大(半期賞・看寿賞)


駒数も8枚と少なくまとまりました。
桂馬の打つ選択肢もあり、特に3手目43桂とすると、これが邪魔駒となり詰まないようになっています。
趣向後も無駄に長くならずにすみました。
(投稿図では作意は31玉、22成銀までとしていましたが、誌面では11玉、22成銀までとなってしまいました)
半期賞、そして看寿賞をいただけるとは…。

実はこの作品、当初「スマホ詰パラ」に投稿しようかと思っていました。
前例がありそうですし、手順も非常に簡単。本誌向きじゃない気がしたためです。
もしもスマホ詰パラに投稿していたら?
スマホ初の看寿賞作か…もしくは作品の存在すら知られず終わっていたか…


この作品が完成して長い時間が経過。
ある時思った。
「四枚ということにこだわらず桂馬連打連捨を作ったらどこまで簡素に表現できるか?」
そして完成したのがNo.6801です。


この作品は看寿賞作ができた後に作った作品なのです。
そして看寿賞作とは全く別に作った作品なのです。
これはこれでけっこう好きな作品です。

評価していただき、ありがとうございました。

詰備会参加記

会合参加記
05 /05 2017
5月3日、岡山で「詰備会」が行われました。
詰備会は年2回の交流会。今回はその参加記を書こうと思います。

岡山へは高速バスで行きました。
ゴールデンウイークということもあり、高速はかなり混んでいました。

岡山駅で上谷と合流し、そば屋で定食を食べ、いざ会場へ。
参加人数は15名ほど。大盛況でした。

会合では、デパートのプロ棋士特集を解いたり、今月号の自作である小学校25を解いていただいたり、
今年のアマレン杯握り詰作品を鑑賞したりしました。

デパートは、どの作品も素晴らしいですが、特に藤井聡太氏作が注目ですね。
小学校の自作は、皆さん結構悩まれていたようでした。
アマレン杯握り詰は、香車1枚でどのような合駒をどうやってたくさん出すかがポイントになりそうです。
握り詰創作は…大苦戦中です。


そして二次会へ。
二次会で鑑賞した作品が素晴らしかったので、紹介したいと思います。

竹村孔明氏・高谷祥敬氏作 (詰将棋パラダイス 2009/8 高校8)


桂馬の舞が美しい傑作。11手目の龍寄りが盲点。
こんな作品作りたかった!
半期賞を獲るかと思われましたが、次の作品が半期賞を獲りました。

則内誠一郎氏作 (詰将棋パラダイス 2009/8 高校9)


こちらも桂馬がテーマの作品。桂馬が成って元の場所に戻ってくる!
傑作です。


桂馬が戻ってくる作品といえば、こちらが記憶に新しいです。

柳原裕司氏作 (詰将棋パラダイス2014/7 短大3)


合駒で出した桂馬が成って戻ってくる。
大駒も捌ける傑作。
あの辛口解答者もAをつけたそうです。


この会合で、再び創作意欲が高まったように感じます。
いい作品が作れるように頑張ります!

Pathfinder

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